10/28まで「ポケポケ」知らないと損するB4b SP新ルールとB4a使用率TOP10

『ポケポケ』の公式Xが2026年10月13日18:00に「ランクマッチ シーズンB4a デッキ使用率TOP10」を発表し、同じ投稿で次のシーズン「B4b SP」が近日開催予定であることを告知し、翌14日(水)15:00にはそのB4b SPが開幕しました。1位はメガチルタリスex・エーフィ・ダークライ・ププリンの6.29%、TOP10を全部足しても26.37%で、残りの73.63%は圏外のデッキです。このTOP10は8月27日配信「ロケット団の野望」環境の初めての公式実測で、9月30日配信の「ハイクラスパック MEGA」はまだ反映されていません。そして「B4b SP」は、公式サイトが9月24日に「連勝ボーナスは最大10連勝・追加4〜36ポイント・負けたときのポイント減少は全ランクで0・ランクダウンなし」という特別ルールを明文化したうえで、本日10月14日(水)15:00に開幕し、10月28日(水)14:59まで開催されます。この記事では、公式画像の全10位を%つきで掲載したうえで、全17シーズンの中でB4aの数字がどこに位置するのか、前シーズンB4から何が動いたのか、1〜10位それぞれのデッキの中身と弱点、Game8・GameWithのTier表とのズレ、B4b SPの新ルールを「負けても減らない」数学として読み替えた必要勝利数の試算、MEGAで揃うデッキと揃わないデッキ、10月中旬〜下旬の予定表、公式がまだ出していない情報の一覧までを1本にまとめました。

 

ゲートン
ゲートン
B4aの使用率TOP10が出たよ!1位でも6.29%だから「上位デッキだけ対策すれば勝てる」環境じゃないんだ。今日15:00に始まったB4b SPは負けてもポイントが減らない特別ルールだから、どのデッキを何試合回すかを先に決めておくのがコツだよ!
★ここがオススメ★

■ 公式が出したシーズンB4aの使用率TOP10を全順位・%つきで載せ、全17シーズンの1位使用率・TOP10合計と並べて「史上最低は更新されたのか」「どこに断層があるのか」まで当サイト集計で答えを出している
■ B4からB4aへの残留7・新顔3・脱落3を増減ptつきの表にし、1〜10位それぞれの軸カード・弱点・対策・ハイクラスパック MEGAで揃うかを、Game8・GameWithの最新レシピ(10月14日時点)で裏取りして整理している
■ B4b SPの特別ルール(最大10連勝・4〜36pt・全ランク減点0)を公式原文で示し、マスターボールまでの必要勝利数を勝率別に試算、公式がまだ出していない情報の一覧と開幕直後にやること5つまで用意している

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【速報】公式が出したシーズンB4a デッキ使用率TOP10【全10位・%付き】

ポケポケ ランクマッチ シーズンB4a デッキ使用率TOP10の公式画像(2026年9月15日15:00〜9月29日14:59・全ランク対象)

出典:ポケポケ公式X(2026年10月13日 シーズンB4a デッキ使用率TOP10)

2026年10月13日(火)18:00、ポケポケ公式X(@PokemonTCGP_JP)が「ランクマッチ シーズンB4a デッキ使用率TOP10」を画像1枚で発表しました。投稿本文の末尾には「ランクマッチ シーズンB4b SP は近日開催予定」の一文が添えられており、次シーズンの名称が公式の文面に初めて現れた投稿でもあります。その翌日10月14日(水)15:10には、同じ公式Xが B4b SP の開幕を告知しました(詳細は後述)。出典は公式X(2026年10月13日)です。

画像に記載された集計条件は「2026年9月15日(火)15:00〜9月29日(火)14:59・全ランク対象」。会期は14日間で、前シーズンB4のTOP10(9月14日19:30発表)から約1か月での発表です。まず全10位を数字ごと表にします。比較のため、前シーズンB4での順位と使用率を右列に置きました。

シーズンB4a デッキ使用率TOP10(公式発表値)

順位 デッキ(公式表記) 使用率 B4での順位・使用率
1位 メガチルタリスex・エーフィ・ダークライ・ププリン 6.29% 4位 3.33%
2位 メガルカリオex・ウソハチ・ルカリオ 4.10% 3位 3.61%
3位 メガジュカインex・バタフリー 2.86% 圏外
4位 メガレックウザex・ハクリュー 2.74% 1位 4.66%
5位 パオジアンex・スイクンex・セグレイブ 2.49% 6位 1.24%
6位 フーパex・メガアブソルex・ダークライex 2.29% 2位 4.37%
7位 メガライボルトex・エレザード 2.03% 5位 3.18%
8位 メガリザードンYex・エンテイex 1.78% 7位 1.23%
9位 ミライドンex・ジバコイル・オドリドリ 0.95% 圏外
10位 デデンネex・イエッサンex・オドリドリ 0.84% 圏外
合計 — 26.37% 24.57%

1位はメガチルタリスex・エーフィ・ダークライ・ププリンの6.29%。前シーズン1位だったメガレックウザex・ハクリューは4位(2.74%)に下がり、B4で4位だったメガチルタリス型が1位に戻りました。3位のメガジュカインex・バタフリーはB4のTOP10に無かった新顔で、初登場でいきなり3位です。9位と10位には別々のデッキに「オドリドリ」が入っており、名前の重なりも目を引きます。順位の動きは次の章以降で追い、この章では数字の読み方の前提を押さえます。

読む前に押さえる3つの前提

  • 全ランク対象:ビギナーからマスターボールまで、期間中にランクマッチを遊んだ全プレイヤーのデッキが母集団です。上位帯だけの数字ではないため、攻略サイトのTier表(上位帯や大会を基準にした評価)とは母集団そのものが違います。
  • 使用率であって勝率ではない:「6.29%」は「対戦に出てきたデッキのうち6.29%がこの型だった」という意味で、勝ちやすさを示す数字ではありません。公式はデッキ別の勝率を公表していません。
  • デッキの括りは公式が決めている:デッキ名は主軸となるポケモン名を「・」でつないだ公式表記です。どこまでを同じ型と見なすかの基準は公表されておらず、たとえばエーフィを抜いた「メガチルタリスex・ダークライ・ププリン」(シーズンB2bの1位)が今回どの括りで数えられたかは分かりません。似た構成が別々に数えられていれば、実際の「型」の存在感は表の数字より大きい可能性があります。

全10位を足した合計は26.37%、残りの73.63%はTOP10に入らない「圏外」です。上位5つだけを足すと18.48%で、TOP10合計の70.1%を上位5デッキが占めます。この3つの数字が歴代の中でどの位置にあるかは、後の章で17シーズン分の数字と並べて確かめます。

カード名で1点だけ注意があります。1位の「ダークライ」は拡張パック「シャイニングメガ」収録の非exのダークライで、6位の「ダークライex」は「時空の激闘」収録の別カードです。同じ名前が1位と6位に並んで見えますが、役割も収録パックも異なります。

このTOP10は「いつの」データか — 9/15〜9/29=ロケット団の野望環境・ハイクラスパックMEGAは未反映

ポケポケ シーズンB4aの集計期間と「ロケット団の野望」「ハイクラスパック MEGA」配信日の時系列(MEGAは集計終了の翌日配信)

出典:ポケポケ公式X(2026年9月24日 ハイクラスパック MEGA 告知)

使用率の表を読むときに最初に確認したいのは、「どの拡張パックまでが使えた期間の数字か」です。ポケポケは拡張パックの配信とランクマッチのシーズンがずれて進むため、TOP10の発表日と、その中身が映している環境は一致しません。B4aの前後を時系列で並べます。

日時 出来事 B4a TOP10との関係
2026年7月30日(木) 拡張パック「天空の支配者」(B4)配信 反映あり
8月12日(水)15:00〜8月26日(水)14:59 ランクマッチ シーズンB4 前シーズン(新弾なし)
8月27日(木) 拡張パック「ロケット団の野望」(B4a)配信 反映あり(会期全体で使用可)
9月14日 19:30 B4 デッキ使用率TOP10 公式発表 —
9月15日(火)15:00〜9月29日(火)14:59 ランクマッチ シーズンB4a(集計期間・14日間) 本データ
9月30日(水)10:00 「ハイクラスパック MEGA」配信(10月29日(木)9:59まで) 未反映(集計終了の翌日)
10月13日(火)18:00 B4a デッキ使用率TOP10 公式発表 本記事
10月14日(水)15:00〜10月28日(水)14:59 ランクマッチ シーズンB4b SP 次シーズン(開催中・公式X 10/14)

核心は2点です。第一に、B4aは「ロケット団の野望」が使える環境で丸ごと集計された、初めての公式実測だということ。前シーズンB4は8月26日に集計が終わり、その翌日の8月27日にロケット団の野望が配信されたため、B4のTOP10には新弾のカードが一切入っていませんでした。B4aは新弾配信から19日後に開幕し、14日間の会期すべてで新弾が使えています。「ロケット団の野望で環境がどう変わったか」を公式の数字で確かめられるのは、今回が最初です。

第二に、ハイクラスパック MEGAの影響はまだ入っていないことです。MEGAの配信開始は9月30日(水)10:00で、B4aの集計終了(9月29日14:59)から19時間後。B4のときと同じ「集計終了の翌日に新パック」という時点のずれが、今回も起きています。MEGAで再録されたメガチルタリスexやメガルカリオexが使用率をどう動かすかは、次のB4b SPの数字が出るまで分かりません。

TOP10のデッキ名に「ロケット団の野望」のカードが1枚も無い

時系列を踏まえてもう一度表を見ると、気づくことがあります。10デッキの名前に出てくるカードのうち、ロケット団の野望で初登場したものは1枚もありません。メガチルタリスex(メガライジング)、メガルカリオex・ウソハチ(波動ビート)、エーフィ(進撃パラドックス)、バタフリー・デデンネex(ミラクルデイズ)、メガレックウザex・ハクリュー・フーパex・エレザード(天空の支配者)と、いずれも1つ前以前のパックのカードです。新弾が主軸カードの顔ぶれを変えなかった、と言える状態です。

ただし、これを「新弾がランクマッチで使われなかった」と読むのは早計です。公式のデッキ名は主軸となるポケモンの名前で構成されており、サポートやグッズは名前に出ません。ロケット団の野望のサポートやトレーナーズが各デッキに入っていたとしても、デッキ名からは見えない仕組みです。「デッキ名に無い」と「使われていない」は別のことだと押さえておく必要があります。新弾のカードが配信時にどう評価されていたかは、ロケット団の野望の当たりカード記事で振り返れます。

もう1点、名称の混乱にも触れておきます。「B4a」はロケット団の野望のセット記号であり、同時にランクマッチのシーズン名でもあります。次の「B4b」も同じで、ハイクラスパック MEGAのセット記号であると同時に、ランクマッチ「シーズンB4b SP」の名前でもあります。パックの話かシーズンの話かは、文脈で判別してください。

最後に発表までの日数です。B4は集計終了から19日後の発表でしたが、B4aは14日後と短くなりました。B4のときは発表の翌日15:00に次シーズンが開幕した前例があり、今回も同じ流れで、TOP10発表の翌日となる本日10月14日(水)15:00にB4b SPが開幕しました(公式X 10月14日15:10の開幕告知)。会期は10月28日(水)14:59までの14日間で、B4aと同じ長さです。

1位6.29%・圏外73.63%は何を意味するか — 17シーズン目の位置と「史上最低」の答え

ポケポケ ランクマッチ全17シーズンの1位デッキ使用率の推移(B4a 6.29%は低い順4位・史上最低はB4の4.66%)

出典:ポケポケ公式X(2026年10月13日 シーズンB4a デッキ使用率TOP10)

ランクマッチの使用率TOP10が公式から発表されるのは、2025年春のシーズンA2bからB4aまでで17回目です。1位6.29%、TOP10合計26.37%という数字は、単独で見ても大きいか小さいか判断できません。前回の記事で「B4は史上もっとも分散した環境」と書いた直後なので、B4aを17シーズン目として足したときに、その「史上最低」が更新されたのかが最初の問いになります。

答えは「更新されず、史上最低はB4のまま」です。1位使用率6.29%は17シーズン中、低い順で4番目。TOP10合計26.37%は低い順で2番目、裏返しの圏外73.63%は高い順で2番目でした。B4より少し上位に寄り戻しましたが、依然として歴代で2番目に分散した環境です。

1位使用率 — 低い順TOP5と高い順TOP3

区分 シーズン 1位デッキ 1位使用率
低い順1位 B4 メガレックウザex・ハクリュー 4.66%
低い順2位 B3b ミライドンex・ジバコイル・ゼラオラ 5.83%
低い順3位 B3 メガバシャーモex・ポワルン たいようのすがた 5.90%
低い順4位 B4a メガチルタリスex・エーフィ・ダークライ・ププリン 6.29%
低い順5位 A4 ニンフィアex・イーブイex・エーフィex 6.97%
高い順1位 A4b ギラティナex・スイクンex・ゲッコウガ 15.49%
高い順2位 A4a ギラティナex・スイクンex・ゲッコウガ 12.88%
高い順3位 B2 メガアブソルex・サザンドラ・ウツロイド 11.28%

17シーズンの平均は1位8.44%・TOP10合計32.88%。B4aはそれぞれ−2.15pt・−6.51ptで、平均に対してはまだかなり低い位置にあります。

TOP10合計と圏外 — 低い順TOP5と高い順TOP3

区分 シーズン TOP10合計 圏外
低い順1位 B4 24.57% 75.43%
低い順2位 B4a 26.37% 73.63%
低い順3位 B2 27.89% 72.11%
低い順4位 B3b 30.30% 69.70%
低い順5位 A4a 30.40% 69.60%
高い順1位 A3a 43.78% 56.22%
高い順2位 B2b 37.55% 62.45%
高い順3位 B1 36.14% 63.86%

B4とは「形」が違う — 単独トップ型と断層の移動

合計の数字は近いのに、B4とB4aでは順位の並び方が違います。B4は1位4.66%と2位4.37%がほぼ横並び(1.07倍)で、5位3.18%から6位1.24%へ2.56倍落ちる「断層」があり、実質TOP5環境と読めました。B4aは1位6.29%に対して2位4.10%で1.53倍。1位だけが頭ひとつ抜けた「単独トップ型」です。一方で5位2.49%と6位2.29%の比は1.09倍に縮まり、B4の断層は消えました。代わりに最大の落差は8位1.78%から9位0.95%への1.87倍に移り、9位・10位の2デッキだけが1%を切っています。

指標 B4 B4a 読み方
1位÷2位 1.07倍 1.53倍 単独トップ型へ
5位÷6位 2.56倍 1.09倍 TOP5の断層が消滅
最大の落差 5位→6位 2.56倍 8位→9位 1.87倍 1%未満への落ち込みに移動
TOP5合計(TOP10内の比率) 19.15%(77.9%) 18.48%(70.1%) TOP5合計は17シーズンで最低
1位÷10位 4.91倍 7.49倍 上下の差は拡大
メガ入りデッキ・合計(TOP10内の比率) 7本・21.41%(87.1%) 7本・22.09%(83.8%) 本数は同じ、比率はわずかに低下

TOP5合計18.48%は17シーズンで最も低い値です。1位は伸びたのに2〜5位が薄く、TOP10合計のうちTOP5が占める割合は70.1%にとどまります。メガシンカexを名前に含むデッキは7本で変わらず、合計22.09%はTOP10合計の83.8%(B4は87.1%)で、8割強がメガ入りという構図は続いています。

読者にとっての結論 — 4戦に3戦は「TOP10に無いデッキ」と当たる

数字を実戦に引き戻すとこうなります。TOP10のデッキを全部覚えても、ランクマッチで当たる相手の約4戦に3戦(73.63%)はTOP10に入っていないデッキです。これは全ランク帯の平均で、ランク帯別の数字は公式から出ていません。対策を「1位から10位まで」で固めるより、1位メガチルタリス型(6.29%)と2位メガルカリオ型(4.10%)の2つを確実に見て、残りは自分のデッキの動きを安定させる方が現実的です。

全17シーズンの一覧表(1位使用率・TOP10合計・断層・メガ比率)と、B4が史上最低だった理由の詳細は、歴代比較の正本であるシーズンB4 デッキ使用率TOP10と全16シーズン比較の記事にまとめてあります。本記事ではB4aを足して何が変わったかだけを扱い、次の章からはB4からB4aへの各デッキの動きに進みます。

 

B4→B4aで何が動いたか — 残留7・新顔3・脱落3と「断層」の移動

ポケポケ シーズンB4からB4aへのデッキ使用率TOP10の順位・使用率の増減表(残留7・新顔3・脱落3)

出典:ポケポケ公式X(2026年9月14日 シーズンB4 デッキ使用率TOP10)/ポケポケ公式X(2026年10月13日 シーズンB4a デッキ使用率TOP10)

前シーズンB4(8月12日〜8月26日)と今回のB4a(9月15日〜9月29日)のTOP10を、デッキ名の主要カードが完全一致するものだけ「同じデッキ」として突き合わせました。結果は残留7・新顔3・脱落3。顔ぶれの7割は同じなのに、順位は大きく入れ替わりました。

10デッキの増減表(B4順位・%→B4a順位・%)

B4a順位 デッキ B4 B4a 増減(pt)
1位 メガチルタリスex・エーフィ・ダークライ・ププリン 4位 3.33% 1位 6.29% +2.96
2位 メガルカリオex・ウソハチ・ルカリオ 3位 3.61% 2位 4.10% +0.49
3位 メガジュカインex・バタフリー 圏外 3位 2.86% 新顔(復帰)
4位 メガレックウザex・ハクリュー 1位 4.66% 4位 2.74% −1.92
5位 パオジアンex・スイクンex・セグレイブ 6位 1.24% 5位 2.49% +1.25
6位 フーパex・メガアブソルex・ダークライex 2位 4.37% 6位 2.29% −2.08
7位 メガライボルトex・エレザード 5位 3.18% 7位 2.03% −1.15
8位 メガリザードンYex・エンテイex 7位 1.23% 8位 1.78% +0.55
9位 ミライドンex・ジバコイル・オドリドリ 圏外 9位 0.95% 新顔(同系統の復帰)
10位 デデンネex・イエッサンex・オドリドリ 圏外 10位 0.84% 新顔(完全初登場)
— TOP10合計 / 圏外 24.57% / 75.43% 26.37% / 73.63% +1.80 / −1.80

残留7本のうち使用率が上がったのは4本、下がったのは3本です。1位は4.66%→6.29%で+1.63pt、TOP10合計は+1.80pt戻しましたが、17シーズン平均(1位8.44%・TOP10合計32.88%)からはまだ遠い位置です。

上がった4本 — V字のメガチルタリス型と、7季連続のパオジアン型

最大の上げ幅はメガチルタリスex・エーフィ・ダークライ・ププリン型の+2.96ptです。B3aで8.79%の1位を取ったあと、B3b 2位(5.80%)、B4 4位(3.33%)と2季続けて落ち、B4aで1位に戻りました。順位は1→2→4→1のV字で、シリーズBで1位を2度取った唯一のデッキです。中身はB3a当時と同じ4枚で、新弾「ロケット団の野望」のカードはデッキ名に入っていません。

パオジアンex・スイクンex・セグレイブは6位→5位ですが、使用率は1.24%→2.49%とほぼ2倍。注目は継続性で、B2aからB4aまで7シーズン連続でTOP10に入っています。順位の推移は1→3→6→4→5→6→5で、メガシンカexを軸にしないデッキでこれだけ続くのはこの1本だけです。残る2本は小幅で、メガルカリオ型は+0.49pt、メガリザードンY型は順位を1つ下げつつ+0.55pt(近縁構成を含めB1a・B2・B2b・B4・B4aの5回目)でした。

下がった3本 — 前季1位が4位に、前季2位が6位に

B4で1位だったメガレックウザex・ハクリューは4位へ−1.92pt。前季1位が次季に4位まで落ちるのは、王座交代としては大きい動きです。フーパex・メガアブソルex・ダークライexは2位→6位で−2.08ptと、TOP10内で最大の下げ幅でした。メガライボルトex・エレザードも5位→7位(−1.15pt)。B4の上位5本のうち3本が下げ、B4の4位と6位が1位・5位に入った形です。

新顔3本と脱落3本の履歴

区分 デッキ 順位・% 履歴
新顔 メガジュカインex・バタフリー B4a 3位 2.86% B3b 3位(3.33%)に同名デッキ。B4で圏外→1季おいて復帰
新顔 ミライドンex・ジバコイル・オドリドリ B4a 9位 0.95% B3b 1位「ミライドンex・ジバコイル・ゼラオラ」(5.83%)の派生。相方がゼラオラ→オドリドリ
新顔 デデンネex・イエッサンex・オドリドリ B4a 10位 0.84% 過去16シーズンにデデンネex入りデッキ無し。完全初登場
脱落 メガフシギバナex B4 8位 1.03% B1a・B2・B2a・B2b・B4の5回で終了
脱落 ビークインex・オーガポン みどりのめんex・ツボツボex B4 9位 0.97% 初登場即脱落(媒体Tierでは上位。ズレは後の章で)
脱落 フライゴンex B4 10位 0.95% 初登場即脱落

新顔3本のうち2本は「戻ってきた」デッキで、完全な初登場はデデンネex・イエッサンex・オドリドリの1本だけ。オドリドリは9位と10位の両方に名前が出る珍しい形です。脱落側は、5回入ったメガフシギバナexが途切れ、B4で初めて入った2本は1季で消えました。

断層はどこへ移ったか — 5位/6位の2.56倍が消え、8位/9位に1.87倍

前回のB4記事で使った「断層」(隣り合う順位の使用率の比)を、同じ指標でB4aに当てはめました。

指標 B4 B4a 読み方
1位÷2位 1.07倍 1.53倍 並走型→単独トップ型
5位÷6位 2.56倍 1.09倍 TOP5の断層は消滅
8位÷9位 約1.06倍 1.87倍 1%未満への落ち込みが新しい断層
1位÷10位 4.91倍 7.49倍 上下の開きは拡大
TOP5合計(TOP10内比率) 19.15%(77.9%) 18.48%(70.1%) TOP5集中はやや緩和
メガ入り(本数・合計・比率) 7本・21.41%・87.1% 7本・22.09%・83.8% メガ7本は維持、比率は低下

B4では5位3.18%と6位1.24%の間に2.56倍の崖があり、「TOP5とそれ以下」が分かれていました。B4aではこの差が1.09倍に縮み、3位から8位までは隣同士がすべて1.1倍前後で並びます(2位→3位だけは1.43倍)。代わりに8位1.78%と9位0.95%の間が1.87倍と最も開き、断層は「TOP5の下」から「1%の壁」へ移動したと言えます。1位だけが抜け、2〜8位は団子、9・10位は1%未満。この三層がB4aの輪郭です。

メガシンカex入りは7本で変わらず、TOP10合計に占める比率だけ87.1%→83.8%に下がりました。パオジアン型が2倍に増え、非メガの新顔が9・10位に入った分です。メガ中心は続きつつ、下位に非メガの余地が戻ったのがB4→B4aの要約です。

1〜3位のデッキを読む — メガチルタリス型・メガルカリオ型・メガジュカイン型のレシピと弱点

ポケポケ シーズンB4a 使用率1〜3位のデッキ(メガチルタリスex・メガルカリオex・メガジュカインex型)の軸カード・弱点・MEGA入手可否

出典:ポケポケ公式X(2026年10月13日 シーズンB4a デッキ使用率TOP10)

公式のTOP10は「主要カードの並び」がデッキ名ですが、攻略サイトの呼び名は媒体ごとに違います。まず公式の括りと媒体名、各媒体の現在のTier(Game8 10月14日05:32更新 / GameWith 10月14日11:28更新)を並べます。レシピと性能値も両媒体の10月14日更新の個別記事の値です。

公式順位・デッキ名 Game8の呼び名 GameWithの呼び名 Game8 Tier GameWith Tier
1位 メガチルタリスex・エーフィ・ダークライ・ププリン 6.29% エーフィ&ダークライデッキ ダークライデッキ(Sメガ) Tier1 SS(「ダークライ(S)」)
2位 メガルカリオex・ウソハチ・ルカリオ 4.10% メガルカリオex&サワムラーデッキ メガルカリオexデッキ Tier1 A
3位 メガジュカインex・バタフリー 2.86% バタフリー&メガジュカインexデッキ メガジュカインexデッキ Tier2 S(Aから昇格)

1位は公式名の先頭がメガチルタリスexですが、Game8は「エーフィ&ダークライ」、GameWithは「ダークライデッキ」と序盤を回すカードで呼んでいます。2位のGame8名にある「サワムラー」は公式名に無いカードですが、両媒体のレシピにサワムラー1枚とウソハチ1枚が入っており、中身は公式の「ウソハチ・ルカリオ」型と同じ。呼び名が違うだけで、別のデッキが流行っているわけではありません。

カード タイプ・HP 主なワザ/特性 弱点 収録パック MEGA
メガチルタリスex 超・190(1進化) メガハーモニー 超超 40+自分ベンチ×30 鋼 メガライジング ○
エーフィ 超・90(1進化) 超1 40・相手をねむり 悪 進撃パラドックス ×
ダークライ(非ex) 悪・100(たね) 特性:相手バトルポケモンがねむりなら各ターン終了時20/無無無 40・ねむり 草 シャイニングメガ ○
ププリン 無・30(たね) 0エネ 10・ねむり なし 未知なる水域 ×
メガルカリオex 闘・190(1進化) 闘闘 90+(闘エネが1個以上余分なら+50) 超 波動ビート ○
ウソハチ 闘・30(たね) 0エネ 10・相手の次のターンのワザダメージ−30 なし 波動ビート ×
ルカリオ(非ex) 闘・100(1進化) 時空の激闘版:特性で闘ポケモンのワザ+20/波動ビート版:闘闘 90 超 時空の激闘/波動ビート ×
メガジュカインex 草・210(2進化) 草草 130・草エネ1個トラッシュで相手をどく 炎 波動ビート ○
バタフリー 草・130(2進化) 草1 60・自分のHP20回復 炎 ミラクルデイズ ○
キャタピー 草・40(たね) 特性:相手ターン終了時にバトル場にいれば山札のランダムな進化カードで進化 — ミラクルデイズ ○

注意点として、1位の「ダークライ」はシャイニングメガ収録の非exカードで、6位デッキの「ダークライex」(時空の激闘収録)とは別のカードです。カードを探すときは収録パックで確認してください。

1位 メガチルタリスex・エーフィ・ダークライ・ププリン(6.29%)

カード Game8 GameWith カード Game8 GameWith
ダークライ 2 2 モンスターボール 2 2
イーブイ 2 2 博士の研究 2 2
エーフィ 2 2 モノマネむすめ 2 2
ププリン 2 1 ナツメ 1 1
チルット 1 2 アカギ 1 —
メガチルタリスex 1 1 小さなふうせん 1 1
トレーニングエリア 1 1 フィールドブロアー — 1

両媒体の違いはププリンとチルットの比率と、アカギかフィールドブロアーかの1枚だけです。軸は「ねむり」で、序盤はププリンの0エネ10で相手をねむりにし、ベンチのダークライの特性で各ターン終了時に20を重ねます。Game8は後攻1ターン目にイーブイの特性で即エーフィへ進化し、後攻1ターン目から最大80打点を出せる点を強みに挙げています。エーフィのワザも超1個で40+ねむりなので、ねむりを切らさずダークライの20を毎ターン乗せ続けるのが基本形。終盤はメガチルタリスexの「メガハーモニー」がベンチ数×30の追加になり、Game8の記載ではトレーニングエリア込みで最大140、多くのexをワンパンできます。

  • 弱点と対策:GameWith:特殊状態を無効にされる相手が鬼門、ベンチ入れ替えにやや弱く、終盤はHP30のププリンやダークライがワンパンされやすい。対策はオーガポン みどりのめんex(夢幻パレード)とポケモンセンターのお姉さん。Game8:要求値が高く事故率「高」、ねむり解除のコイン判定に左右されコイン影響「高」。
  • MEGAで揃うか:メガチルタリスex○・ダークライ(シャイニングメガ)○。ただしエーフィ×・ププリン×で、GameWithも「エーフィは未収録」と明記。軸4枚のうち2枚はMEGA以外から集める必要があります。
  • Tier:Game8はTier1。GameWithは「ダークライ(S)」としてSSですが、総評は「ダークライは陰りが見えセグレイブが台頭」で、評価の向きは下向きです。

2位 メガルカリオex・ウソハチ・ルカリオ(4.10%)

カード Game8 GameWith カード Game8 GameWith
リオル 2 2 モンスターボール 2 2
ルカリオ 1 1 博士の研究 2 2
メガルカリオex 2 2 モノマネむすめ 2 2
ウソハチ 1 1 コルニ 1 1
サワムラー 1 1 アカギ 1 1
いにしえの闘技場 1 1 ナツメ 1 —
フィールドブロアー 1 1 ポケモンセンターのお姉さん — 1
当たりつきアイス 1 1 小さなふうせん 1 —
— — — スピーダー — 1

ポケモンは7枚と少なく、違いはナツメ・小さなふうせん(Game8)か、お姉さん・スピーダー(GameWith)かの2枚だけ。火力は足し算です。メガルカリオexは闘2個で90、闘エネが1個以上余分なら140。ここに非exルカリオの特性(自分の闘ポケモンのワザ+20)、コルニ、いにしえの闘技場を重ね、Game8の記載では最大210ダメージに届きます。ウソハチは0エネ10に「相手の次のターンのワザダメージ−30」が付き、Game8はフーパexの1エネワザ(30+ベンチ20)を無効化できるため対フーパで優先としています。なお非exルカリオは特性持ちの時空の激闘版とワザ90の波動ビート版の2種類があり、両媒体はどちらか明記していません(Game8の打点計算から特性版と読めますが未確定)。

  • 弱点と対策:Game8:弱点が超なのでメガチルタリスexとパンプジンに刺される。いにしえの闘技場を上書きされたりフィールドブロアーで割られると打点が落ちる。ププリン&ダークライ型には状態異常対策が無いと不利。GameWith:メガルカリオexを狙われ続けるのが苦手(きぜつで3ポイント)。
  • MEGAで揃うか:メガルカリオex○(新デザインの★2も収録)。ウソハチ×(GameWith「未収録」)・ルカリオ×で、軸3枚中2枚は手に入りません。なおGameWithは、エリートデッキプレゼントミッション(〜10月27日)で「メガルカリオexデッキ」が配布中のため、モンスターボール帯で遭遇率が高いと記載しています。
  • Tier:Game8はTier1(最大210・高速)。GameWithはTier A(個別記事ではTier3)で、媒体間の評価差が最も大きいデッキです。

3位 メガジュカインex・バタフリー(2.86%)

カード Game8 GameWith カード Game8 GameWith
キャタピー 2 2 博士の研究 2 2
トランセル 2 2 エリカ 1 1
バタフリー 2 2 ナツメ 1 1
キモリ 1 1 モノマネむすめ 1 1
ジュプトル 1 1 サカキ 1 —
メガジュカインex 1 1 アカギ — 1
そうじゅくエキス 2 2 フィールドブロアー 1 —
あまくかおる森 2 2 リーフマント — 1

2進化が2ライン(キャタピー→トランセル→バタフリー、キモリ→ジュプトル→メガジュカインex)で9枚。違いはサカキ・フィールドブロアー(Game8)か、アカギ・リーフマント(GameWith)かだけです(Game8のサポート1枚はナツメと読めますが表記に揺れがあります)。速さの源はキャタピーの特性で、相手ターンの終了時にバトル場にいれば山札のランダムな進化カードで進化できるため、2進化のバタフリーが2ターン目に立ちます。バタフリーは草1個で60を出しつつHPを20回復するので、Game8はこれを連打して中盤以降にメガジュカインexで仕留める流れとしています。メガジュカインexは草2個で130、さらに草エネ1個をトラッシュして相手をどくに。HP210はTOP3の軸カードで最も高く、GameWithは「1種で押し切れる性能、育成補助が多く安定」と評価しています。

  • 弱点と対策:Game8:弱点が炎なので、キャタピーを1ターン目にワンパンされると特性が不発。対策デッキとしてメガバシャーモex(ポリゴン・アチャモ入り)を推奨、ねむり対策にはポケモンセンターのお姉さん。GameWith:ワザごとに草エネをトラッシュするため、エネ破壊に弱い。
  • MEGAで揃うか:メガジュカインex○・バタフリー○・キャタピー○。TOP3の中で軸がすべてハイクラスパックMEGAで揃う唯一のデッキです(キモリ・ジュプトル・あまくかおる森は波動ビート、そうじゅくエキスは紅蓮ブレイズ収録)。
  • Tier:Game8はTier2(評価表のアイコンはTier3・速度高速・事故率低)。GameWithはAからSへ昇格、個別記事ではTier2です。

3デッキを並べると、1位はねむりで時間を稼いで終盤にメガで締める型、2位は足し算で最大210を叩く型、3位は2ターン目から殴り始めて回復で粘る型と、戦い方がはっきり分かれています。共通点は、メガシンカexを1〜2枚に絞り、非exのサブアタッカーで序盤を回していることです。B4a環境の相性表と各デッキの詳しいレシピはロケット団の野望環境の最強デッキとTier表にまとめています。こちらは8月28日、つまり新弾配信2日目時点のTierですので、今回の公式実測と見比べると、発売直後の予想と4週間後の結果の差が分かります。

 

4〜10位のデッキを読む — 常連・復帰・初登場と「相方」の事情(ダークライ2回・オドリドリ2回)

ポケポケ シーズンB4a 使用率4〜10位のデッキ一覧と相方カードの事情(ダークライ・オドリドリの重複)

出典:ポケポケ公式X(2026年10月13日 シーズンB4a デッキ使用率TOP10)

1〜3位で TOP10 合計 26.37% のうち 13.25% を占めますが、残る 4〜10位の7本(合計 13.12%)にこそ B4→B4a の「動き」が詰まっています。まず7本の軸カードを1表にまとめます(性能は Limitless Pocket DB の値、Tier は Game8 10/14 05:32 更新・GameWith 10/14 11:28 更新の記載)。

順位・使用率 軸カード(収録) HP・主なワザ 弱点 Game8 / GameWith
4位 2.74% メガレックウザex(天空の支配者) HP180・炎雷 50×トラッシュした炎雷エネ数 なし Tier2 / S
5位 2.49% パオジアンex(パルデアワンダー) HP130・水水水 130(ベンチ可・水エネ全トラッシュ) 鋼 Tier2 / SS
6位 2.29% フーパex(天空の支配者) HP150・悪1 30+ベンチ1匹に20 / 悪悪無 100 草 Tier2 / S
7位 2.03% メガライボルトex(シャイニングメガ) HP180・雷雷 80+取ったポイント×30 闘 Tier4 / B
8位 1.78% メガリザードンYex(紅蓮ブレイズ) HP220・炎炎炎無 250(自分に50) 水 Tier3 / B
9位 0.95% ミライドンex(進撃パラドックス) HP140・無無無 20+雷エネ×20 闘 Tier2 / SS(ジバコイル紅蓮)・A
10位 0.84% デデンネex(ミラクルデイズ) HP120・雷雷 40×場のどうぐの数 闘 Tier外(ピチュー型) / S

4〜6位 — B4で1位・2位だった2本の後退と、7シーズン連続の常連

4位 メガレックウザex・ハクリューは B4 の1位 4.66% から −1.92pt。ハクリュー2体をベンチに置き、「にじいろの洞窟」でトラッシュにためたエネを特性「Dragon's Blessing」で毎ターン付け、50×トラッシュ数(4個で200)を連打します。弱点なしが強みですが、ハクリュー依存なのでベンチ狙撃とスタジアム上書きで止まります。MEGA収録は軸3枚とも○で、GameWith は「パック内でデッキパーツがほぼ集まる」としています。

5位 パオジアンex・スイクンex・セグレイブはB2a から B4a まで7シーズン連続 TOP10 の、唯一の非メガ常連です(順位 1→3→6→4→5→6→5)。B4 6位 1.24% から約2倍。スイクンexの特性(ターン終了時1枚ドロー)で山札を掘り、セグレイブ2体の特性「Ice Maker」でエネを付け続け、パオジアンexの130を毎ターン撃ちます。弱点は鋼とスイクンexの雷で、Game8 は試合が長引くため B4b SP では使用率減と予想しています。MEGA収録はパオジアンex○・セグレイブ○、スイクンexは×(Aシリーズ)。

6位 フーパex・メガアブソルex・ダークライexは B4 2位 4.37% から −2.08pt で、TOP10 内で最大の下落です。たねのみ構成で、フーパexの30+ベンチ20に、ダークライexの特性「ナイトメアオーラ」(悪エネを付けるたび20)と「いんちきバリ」を重ねて毎ターン60+20を刻みます。メガアブソルexは悪悪80で相手のサポートをトラッシュする役。3枚とも草弱点で、Game8 はビークインex(140打点)のワンパンを最大の穴としています。MEGA収録はフーパex○・メガアブソルex○、ダークライexは×(Aシリーズ)。

7〜8位 — Tierは低いのに使われる2本

7位 メガライボルトex・エレザードは B4 5位 3.18% から −1.15pt。ワザが「80+取ったポイント×30」なので、0ポイントでは80、2ポイントで140。エレザード(雷1で40+相手ベンチ全員に10)に先に2ポイント取らせてから一掃する型で、エレザードは開封ポイント70で交換できます(GameWith)。弱点は闘。MEGA収録は2枚とも○ですが、Game8 にはエレザード入りレシピが未掲載です。

8位 メガリザードンYex・エンテイexは B4 7位 1.23% から +0.55pt で、近縁型を含め5回目の TOP10 入りです。エンテイexのドローで進化事故を抑え、にじいろの洞窟で250を起動します。弱点は水と4エネの重さで、Game8 はオドリドリ(ぱちぱち)を「ハードカウンター」と呼びます。GameWith の個別記事はエンテイex不採用型で、公式表記と一致するのは Game8 側です。メガリザードンYexの☆2は「ロケット団の野望」に再録があり、TOP10 の軸カードで唯一 B4a パックに印刷があるカード(性能同一)。MEGA収録はメガリザードンYex○、エンテイexは×(Aシリーズ)。

9〜10位 — 1%未満の帯にいる復帰組と完全初登場組

9位 ミライドンex・ジバコイル・オドリドリは「復帰」です。B3b 1位(5.83%)の「ミライドンex・ジバコイル・ゼラオラ」の派生で、B4 で圏外になり、相方をオドリドリに替えて戻りました。ジバコイル(紅蓮ブレイズ)の「ミラーショット」90で2ポイントを取り、ミライドンexを手札から出して特性でエネを全集約し「20+雷エネ×20」で締める型です。全員が闘弱点でメガルカリオexが天敵。MEGA収録はミライドンex○、ジバコイル(紅蓮)は B系なのに×、オドリドリも×(収録の「ジバコイルex」は別カード)。Tier は表のとおり媒体で差があります。

10位 デデンネex・イエッサンex・オドリドリは過去16シーズンに無い完全初登場です。デデンネexの「どうぐの数×40」のために大きなマント・小さなふうせん・クリアヴェールを各2枚積み、イエッサンexの特性(毎ターン20回復)で低耐久を補い、オドリドリでexを止めます。弱点は耐久の低さとどうぐ除去。MEGA収録はデデンネex○・イエッサンex○、オドリドリ×。Game8 はピチュー型で評価しているため公式表記の型は Tier外で、公式表記と一致するレシピは GameWith 側にあります。

「相方」で読む — ダークライ2回・オドリドリ2回・メガアブソルexの残留

「相方カード」の単位で見ると同じ名前が複数回出ます。同名でも別カードがあるので1表で整理します。

相方 順位 カードの正体(収録) 役割 MEGA
ダークライ(非ex) 1位 シャイニングメガ ♦3・HP100・特性「Bad Dreams」 ねむり状態の相手に各ターン終了時20追加 ○
ダークライex 6位 時空の激闘 ♦4・HP140・特性「ナイトメアオーラ」(別カード) 悪エネを付けるたび相手バトルポケモンに20 ×
オドリドリ(ぱちぱち) 9位・10位 双天の守護者 ♦3・HP70・特性「セーフガード」(同一カード) ポケモンexのワザのダメージを受けず、時間を稼ぐ ×
メガアブソルex 6位 メガライジング ♦4・HP170 悪悪80+相手のサポートをトラッシュ。B4 2位の構成のまま残留 ○
スイクンex / エンテイex 5位 / 8位 未知なる水域 ♦4・HP140(Aシリーズ) バトル場でターン終了時1枚ドロー。進化を早める ×

「ダークライ」は1位と6位の2回出ますが、1位は非exの「ダークライ(シャイニングメガ)」、6位は「ダークライex(時空の激闘)」で別のカードです。オドリドリは9位・10位とも同じ「オドリドリ(ぱちぱち)」で、スイクンex・エンテイexと同じく Aシリーズの札なので MEGA では手に入りません。B4a の TOP10 は「MEGA で揃う軸」と「手持ちで支える相方」の組み合わせです。

攻略サイトのTier表と公式実測の答え合わせ — ズレた5つの理由

ポケポケ Game8・GameWithのTier表と公式B4a使用率の対照表

出典:ポケポケ公式X(2026年10月13日 シーズンB4a デッキ使用率TOP10)

公式の使用率 TOP10 が出たので、攻略サイトの Tier 表と「答え合わせ」ができます。先に断っておくと、Tier 表は「強さ」の評価、公式 TOP10 は「使われた数」の実測で、測るものが違います。ズレの中身を読むことに価値があります。比較対象は Game8 最強デッキランキング(10月14日 05:32 更新)と GameWith 最強デッキランキング(同日 11:28 更新)です。

デッキ(公式表記) 公式B4a Game8 Tier GameWith Tier
メガチルタリスex・エーフィ・ダークライ・ププリン 1位 6.29% Tier1(エーフィ&ダークライ) SS(ダークライ(S))
メガルカリオex・ウソハチ・ルカリオ 2位 4.10% Tier1(メガルカリオex&サワムラー) A
メガジュカインex・バタフリー 3位 2.86% Tier2 S(A→S↑)
メガレックウザex・ハクリュー 4位 2.74% Tier2(&ウガツホムラ) S(B→S↑)
パオジアンex・スイクンex・セグレイブ 5位 2.49% Tier2 SS(S→SS↑)
フーパex・メガアブソルex・ダークライex 6位 2.29% Tier2 S
メガライボルトex・エレザード 7位 2.03% Tier4 B
メガリザードンYex・エンテイex 8位 1.78% Tier3 B
ミライドンex・ジバコイル・オドリドリ 9位 0.95% Tier2(&ジバコイル) SS(ジバコイル紅蓮)・A
デデンネex・イエッサンex・オドリドリ 10位 0.84% Tier外(ピチュー型で評価) S
ビークインex(&ツボツボ) 圏外 Tier2 S

ズレの事例5つ

  • ①同じ軸でも相方が違う:Game8 の Tier1 は「メガルカリオex&サワムラー」ですが、公式2位は「メガルカリオex・ウソハチ・ルカリオ」。軸は同じでも最も使われた型は Tier 表と相方が違いました。
  • ②最上位評価が公式5位:GameWith が SS に上げた「セグ&スイクンex」は公式5位 2.49% で、1位の 6.29% と 2.5倍の差。総評の「セグレイブが台頭」は 10月時点の評価で、B4a 集計より後の動きを含むと読むのが自然です。
  • ③Tier上位なのに圏外:ビークインex(&ツボツボ)は Game8 Tier2・GameWith S ですが TOP10 外。B4 9位 0.97% からの脱落です。
  • ④Tier低めなのに上位:7位メガライボルトex・エレザード(Tier4・B)と8位メガリザードンYex・エンテイex(Tier3・B)は低評価のまま2%前後で上位。7位は Game8 に、8位は GameWith にレシピが無い型で、「媒体が推していない型」が公式では上位に来ている形です。
  • ⑤媒体間でも割れる:10位デデンネex・イエッサンex・オドリドリは GameWith S、Game8 は Tier外。Game8 が評価するのはピチュー型で、公式表記の型は Tier 表にありません。

ズレが生まれる4つの理由

これらを「媒体が間違っていた」と読むのは誤りです。測る対象と条件の違いを切り分けます。

理由 公式 TOP10 Tier 表 ズレの出方
母集団 全ランク対象・14日間の実使用数 GameWith は「ランダムマッチ/海外大会」基準と記載。Game8 は母集団の明記を確認できず 下位ランク帯の分が公式にだけ入る
デッキ分類の括り方 相方まで含めた組み合わせ単位 媒体ごとの呼び名(&サワムラー、ジバコイル(紅蓮)など) 同じ軸が別の行に分かれる(事例①⑤)
組みやすさ 持っている人が多い型ほど数字に出る カードが揃った前提で強さを評価 開封pt70のエレザードやたねのみ構成が公式で伸びる(事例④)
更新時点 9/15〜9/29 の集計(MEGA 配信前) 10/14 更新(MEGA 配信 9/30 の2週間後) GameWith の S→SS↑・S→B↓ は集計後の動き(事例②)

公式は「全ランク対象」と明記しており、ビギナー帯からの全対戦が分母に入ります。名称の照合にも幅があり、本記事の対照表の対応も当サイトの判断です。時点については、Game8 総評が「ハイクラスパックMEGAで新性能カードが実装されなかったため環境に大きな変化なし」と述べるとおりカードプールは同じですが、GameWith の矢印は 10月に入ってからの評価です。公式 TOP10 は9月後半の「結果」、Tier 表は10月中旬の「評価」で、2週間以上のずれがあります。

非公式の大会データも加えた三者比較

もうひとつの参照軸が、海外の大会データベース Limitless(非公式)です。当サイトの前回記事が B4a 環境として掲載した Limitless の値では、メガルカリオ型 1位 8.60%、メガチルタリス/エーフィ型 2位 6.30%、バタフリー/メガジュカイン型 3位 4.95%、ビークイン/ツボツボ型 4位 4.63%、スイクン/セグレイブ型 5位でした。公式実測とは1位・2位が逆、3位と5位は一致、4位のビークイン型は圏外、Limitless で 13位のメガレックウザ型が公式では4位です。「順位が入れ替わった」とは断定しません。Limitless は大会の競技勢を、公式は全ランクの全対戦を数えています。競技勢のデータベースでは上位が厚く(TOP4 で約24%)、ランクマッチ全体では分散する(TOP4 で 15.99%)という母集団の違いがそのまま出ている、と読むのが妥当です。公式・大会DB・媒体 Tier は混ぜずに使い分けるのが基本で、考え方は使用率・勝率・Tierを混ぜないための3層の整理で詳しく書いています。

結論です。三者で順位が一致したのは3位メガジュカイン型と5位パオジアン型だけ。1位・2位は公式と大会DBで入れ違い、ビークイン型は公式だけ圏外、メガレックウザ型は公式だけ高い。「勝てるか」は Tier 表と大会DB、「何と当たるか」は公式 TOP10、と役割を分けて読むのが B4b SP に向けた実用的な使い方です。

 

本日開幕「ランクマッチ シーズンB4b SP」とは — 公式が出した4つの告知と「SP」の正体

ポケポケ公式Xが2026年10月14日15:10に投稿した「ランクマッチ シーズンB4b SP 開幕」の画像(開催期間 2026年10月14日15:00〜10月28日14:59)

出典:ポケポケ公式X(2026年10月14日 シーズンB4b SP 開幕告知)

B4b SP は2026年10月14日(水)15:00に開幕し、会期は10月28日(水)14:59までです。ポケポケ公式X(@PokemonTCGP_JP)が10月14日15:10に「【ランクマッチ シーズンB4b SP 開幕】開催期間:2026年10月14日15:00〜10月28日14:59」と投稿し、本文では「ポイント減少はすべてのランクで0」「最大10連勝分まで伸びた連勝ボーナス」「連勝による獲得ポイントもより多く」の3点を挙げ、「詳しくはゲーム内のお知らせをチェック」と案内しています。

B4a の結果を読み終えたら、次に気になるのは「どんなルールで、いつまで続くのか」です。運営が「ランクマッチ シーズンB4b SP」について開幕までに出した情報は4つです。まず全部を1表に並べます。

日付 媒体 文言(要約) 分かること
9月24日(木) 公式サイト news/82 「ランクマッチシーズン B4b SP」の特別ルール(連勝ボーナス拡大・全ランク減点0・ランクダウンなし)と「開催期間:10月中旬〜10月下旬」 正式名称・ルール・時期の目安
9月30日(水) 公式X イベント予定画像 「ランクマッチ シーズンB4b SP 10月中旬から開幕!」 開幕は10月中旬(日付なし)
10月13日(火)18:00 公式X B4a TOP10 ポスト 「ランクマッチ シーズンB4b SP は近日開催予定」 10/13 夜の時点では日時未公表
10月14日(水)15:10 公式X 開幕告知 「【ランクマッチ シーズンB4b SP 開幕】開催期間:2026年10月14日15:00〜10月28日14:59」「詳しくはゲーム内のお知らせをチェック」 会期確定・開幕(連勝ボーナスの内訳は記載なし)

4つを重ねると、名称・特別ルール・「10月中旬〜下旬」という目安は9月の2件で明文化され、会期の確定は開幕当日10月14日15:10の告知で初めて出たことが分かります。開幕日時の事前予告はなく、告知と開幕が同日でした。公式サイトの告知末尾には「イベントの開催日時は予告なく変更となる可能性がございます」とも添えられており、終了日時や連勝ボーナスの内訳は公式Xとゲーム内お知らせで確認する前提になります。

ポケポケ公式Xが2026年9月30日に公開した「ハイクラスパック MEGA」イベント予定(ランクマッチ シーズンB4b SP 10月中旬から開幕)

出典:ポケポケ公式X(2026年9月30日 ハイクラスパック MEGA イベント予定)

「SP」の意味は公式未説明 — 海外表記には付いていない

「SP」が何の略なのか、運営は説明していません。特別ルール回であることから「スペシャル」の略と読むのが自然ですが、これは当サイトの推定です。補強材料は2つ。ひとつは海外の表記で、Serebii も ptcgpocket.gg も「Season B4b」とだけ書き、SP を付けていません。つまり「SP」は日本語告知に固有の表記とみられます。もうひとつは Game8 の読みで、公式告知の「今回のランクマッチでは」という書き方から「今シーズン限定の可能性が高い」としています。「SP」は恒久的なルール変更ではなく、B4b 1回限りの特別回を指す印、と理解しておけば実用上は十分です。

「B4b」はハイクラスパック MEGA のセット記号でもある

もうひとつ、検索で混乱しやすい点があります。前シーズンの「B4a」は「ロケット団の野望」のセット記号であり、同時にその期間のランクマッチのシーズン名でした。同じことが B4b でも起きています。「B4b」はハイクラスパック MEGA(9月30日〜10月29日配信)のセット記号で、シーズン名はそれに対応して付けられています。ptcgpocket.gg の Tier 記事は「Deluxe Pack: Mega (B4b)」と表記しており、海外の「B4b」記事はパックの話とシーズンの話が入り混じります。パック側の中身、つまり再録の範囲と当たりカードはハイクラスパックMEGAの当たりカードと引くべき判断にまとめています。

前例どおり TOP10 発表の翌日に開幕 — インターバルは15日で最長20日は更新せず

前例と比べてみます。前回は B4 の TOP10 ポストが9月14日(月)19:30、B4a の開幕が9月15日(火)15:00で、約19.5時間後の翌日開幕でした。今回も TOP10 ポスト(10月13日18:00)の翌日10月14日(水)15:00に開幕しており、「TOP10 発表の翌日15:00に次シーズン開幕」という運びが2回続いたことになります。海外DB(Serebii / ptcgpocket.gg)が事前に載せていた「10月14日15:00〜10月28日14:59」も、結果的に公式の会期と一致しました。

経過日数も確定しました。B4a の終了(9月29日14:59)から B4b SP の開幕(10月14日15:00)までのインターバルは15日で、2026年2月以降の通常運用で最長だった B4→B4a の20日は更新しませんでした。会期は14日間(10月14日15:00〜10月28日14:59)で、B4a と同じ長さです。必要ポイントや連勝ボーナスの内訳など、開幕告知に無い確定値はゲーム内お知らせで確認してください。

B4b SPの特別ルール — 連勝ボーナス最大10連勝・4〜36pt・全ランク減点0・ランクダウンなし

ポケポケ ランクマッチ シーズンB4b SPの特別ルールと通常ルールの比較表(最大10連勝・4〜36pt・全ランク減点0・ランクダウンなし)

出典:ポケポケ公式サイト(2026年9月24日 お知らせ)

B4b SP のルールは、9月24日の公式サイト告知に原文があります。まず一次情報をそのまま引用します。「今回のランクマッチでは、連勝することでより多くのランクポイントが獲得できます。連勝ボーナスはこれまでの5連勝から最大10連勝まで拡大され、連勝数に応じたポイントも今までよりも多い、4~36ポイントが追加で獲得できます。また今回では、負けたときのポイント減少はすべてのランクで0となり、ランクダウンはしません。開催期間:10月中旬〜10月下旬」(出典: 公式サイト news/82)。公式が変えると言っているのは、①連勝ボーナスの対象が5連勝から最大10連勝に、②追加ポイントが4〜36pt に、③負けたときの減少が全ランクで0、④ランクダウンなしの4点だけです。通常ルール(B4・B4a)と並べます。

項目 通常ルール(B4・B4a) B4b SP 確度
開催期間 14日間(B4a は9月15日15:00〜9月29日14:59) 2026年10月14日(水)15:00〜10月28日(水)14:59(公式X 10/14) 公式
勝利 +10pt +10pt(変更の記載なし) 推定(通常どおり)
敗北 ハイパーボール4以下は0・マスターボールのみ−10pt 全ランク0(マスターボール含む) 公式
ランクダウン ハイパーボール4以下は発生しない・マスターボールはpt が減る 全ランクでなし 公式
連勝ボーナス 2〜5連勝で+3〜+12pt(5連勝以上は+12で固定) 最大10連勝まで・+4〜+36pt(連勝数ごとの内訳は未発表) 公式(範囲のみ)
使用カードの制限 なし 記載なし(通常どおり全カード使用可と推定) 推定
マスターボール到達pt 930(Serebii / ptcgpocket.gg / Game8)または 810(GameWith 等)で記載が割れる 変更の記載なし 媒体間で不一致
ランク引き継ぎ マスターボール→ハイパーボール3(930pt以上はハイパーボール4)など 変更の記載なし(通常どおりと推定) 推定
報酬 マスターボール 1〜10000位=パック砂時計100・10001位以下=95・ハイパーボール4=90 変更の記載なし 推定(通常どおり)

連勝ボーナスの新旧 — 「4〜36pt」の内訳は公式未発表

いちばん大きく変わるのが連勝ボーナスです。通常ルールでは2連勝+3、3連勝+6、4連勝+9、5連勝以上+12で、6連勝しても7連勝しても追加は+12のままでした。B4b SP では10連勝まで伸び、追加ポイントは「4〜36」の幅です。ただし「2連勝で+4、3連勝で+8……10連勝で+36」という4pt刻みの内訳は Serebii の記載で、公式は範囲しか発表していません。両端の値が合うため有力な読みではありますが、本記事では非公式として扱います。10月14日15:10の開幕告知にも内訳は書かれておらず、公式Xは「詳しくはゲーム内のお知らせをチェック」と案内しているため、ゲーム内のお知らせに記載されている可能性があります。

連勝数 通常ルール(B4・B4a) B4b SP 公式発表 Serebii 記載(非公式・4pt刻み説)
2連勝 +3 下限 +4 +4
3連勝 +6 未発表 +8
4連勝 +9 未発表 +12
5連勝 +12(上限) 未発表 +16
6〜9連勝 +12(据え置き) 未発表 +20 / +24 / +28 / +32
10連勝 +12(据え置き) 上限 +36 +36

10連勝時の1試合あたり獲得は、勝利10+ボーナス36=46pt が上限になります(通常ルールは最大22pt)。11連勝目以降が+36のまま続くのか、10連勝で一度リセットされるのかは公式に記載がなく、これも開幕後に確かめる項目です。

書かれていないことは「通常どおり」と推定する

公式告知に書かれていないことも整理しておきます。第一に、使用できるパックやカードの制限はどの媒体にも記載がありません。特別レギュレーションではなく、通常どおり全カードが使えると推定します。第二に、マスターボールまでの必要ポイントです。Serebii・ptcgpocket.gg・Game8 は B4a・B4b とも 930pt、GameWith 等は「シーズンBは810pt」としており、媒体間で食い違っています。Aシリーズの1450は旧値なので B系には使いません。第三に、シーズン切替時のランク引き継ぎです。SP の「ランクダウンはしません」はシーズン中の話で、シーズン終了時の引き継ぎ(マスターボール→ハイパーボール3、930pt以上はハイパーボール4から、など)まで変わるとは書かれていないため、通常どおりと推定します。第四に報酬で、マスターボールは1〜10000位がパック砂時計100・10001位以下が95、ハイパーボール4は90という B4a と同じ値が海外DBに載っており、変更の記載はありません。17段階の必要ポイント・降格・報酬の全表はランクマ報酬とランク上げ(17段階・ポイント・降格)にあるので、本記事では差分だけに留めます。

「負けても減らない」の数学 — マスターボールまでの必要勝利数を試算

ポケポケ B4b SPでマスターボールまでに必要な勝利数と勝率別の試合数の試算(連勝ボーナスなしの下限)

ここからは試算です。前提を先に明示します。①勝利は+10pt、②敗北は0pt、③連勝ボーナスは内訳が未発表なので「なし」として下限を出す、④マスターボール到達は930pt(海外DB・Game8)と810pt(GameWith等)の両方を計算する、⑤ビギナー1(0pt)からのスタートで数える。この条件なら計算は単純で、930pt なら93勝、810pt なら81勝が必要です。必要な試合数は「必要勝利数÷勝率」の切り上げになります。

勝率 930pt(93勝)に必要な試合数 810pt(81勝)に必要な試合数 930pt(93勝)の試合数を14日で割った1日の試合数
40% 233試合 203試合 約17試合
50% 186試合 162試合 約14試合
60% 155試合 135試合 約12試合
70% 133試合 116試合 約10試合

※試算(仮定: 連勝ボーナスなし・0ptスタート・会期は B4a と同じ14日間)。1試合を5〜10分とすると、勝率50%で93勝の186試合は15.5〜31時間、1日あたり66〜133分です。810pt説の81勝・勝率50%なら162試合で1日58〜116分です。実際には連勝ボーナスが乗るので、どの勝率でもこの表より少ない試合数で届きます。

もうひとつ現実的な補正があります。多くの読者は0ptからではなく、前シーズンの引き継ぎ位置から始めます。引き継ぎが通常どおりなら(推定)、B4a をマスターボールで終えた人はハイパーボール3(660pt)から、930pt以上で終えた人はハイパーボール4(790pt)からのスタートで、930pt までの不足は270pt=27勝、または140pt=14勝です(試算・仮定: 連勝ボーナスなし)。なお810pt説をこの17段階の値に重ねると、ハイパーボール4(790pt)から2勝で到達することになり不自然です。810pt は B1〜B3 期の値が残っている可能性があり、B4a/B4b では930pt を主、810pt を併記、という扱いにしています。

通常ルールと何が違うのか — 差が出るのはマスターボール帯

ここで注意したいのは、「マスターボールに到達するまで」の構造は、通常ルールでも SP でもほぼ同じだということです。B4・B4a の時点で、ハイパーボール4以下は負けても0pt・降格なしでした。つまり到達までは元から「試合数×勝率」で決まっていて、SP で変わったのは連勝ボーナスの大きさだけです。本当に変わるのは、マスターボールに入ってからです。通常ルールのマスターボール帯では1敗が−10pt、つまり1勝を帳消しにします。勝率50%なら何試合やっても期待値は0で、順位は上がりません。SP ではこの−10が消え、マスターボール帯でも「試合数×勝率×10pt」で積み上がります。100pt を上積みするのに必要な試合数を比べると、差がはっきり出ます。

勝率 通常ルール: 1試合の期待値 通常ルール: +100pt に必要な試合数 B4b SP: 1試合の期待値 B4b SP: +100pt に必要な試合数
40% −2pt 到達不能(減り続ける) +4pt 25試合
50% 0pt 到達不能(横ばい) +5pt 20試合
60% +2pt 50試合 +6pt 17試合
70% +4pt 25試合 +7pt 15試合

※試算(仮定: マスターボール帯・連勝ボーナスなし・勝利+10・敗北は通常−10/SP 0)。勝率60%で比べると、通常ルールでは100pt の上積みに50試合かかるところ、SP では17試合です。勝率50%の人は通常ルールでは一歩も進めませんが、SP では20試合ごとに100pt 増えます。マスターボール内の順位(1〜10000位で砂時計100、10001位以下で95)は累計ポイントで決まるので、SP のマスターボール帯では「勝率の高さ」より「回した試合数」が順位を決める構造になります。

この構造は環境にも跳ね返ります。Game8 の環境考察(10月14日05:32更新)は、B4b でマスターボール帯の減点がなくなることから「勝率より試合数」が重要になり、短時間で決着する速攻型(ププリン・ダークライ主体)の使用率が増え、長引くスイクンex系は減る見込み、状態異常対策カードはほぼ必須、と読んでいます。1試合5分の速攻型と10分の持久型では、同じ時間で回せる試合数が2倍違い、上の表の「試合数」がそのままポイント差になるからです。どのデッキがこの条件で増え、どのデッキが減るのかは次章で、B4a の使用率と MEGA の再録状況を重ねて見ていきます。

 

B4b SPで増えるデッキ・減るデッキ — 使用率×新ルール×MEGA再録の掛け算

ポケポケ B4a使用率TOP10のキーカードがハイクラスパック MEGAで入手できるかの一覧

出典:ポケポケ公式サイト(2026年9月24日 お知らせ)/ポケポケ公式X(2026年9月24日 ハイクラスパック MEGA 告知)

この章は「B4a の結果を B4b SP でどう読み替えるか」で、公式データではなく当サイトの予想です(B4b SP は10月14日15:00に開幕済み。使用率の公式データは会期終了後の発表待ち)。「何を握るか」を決める材料として、3つの要因を掛け合わせます。

  • ①B4a の使用率:上位の型ほどレシピが出回り、真似されやすい
  • ②B4b SP の新ルール:負けても減点0(公式サイト news/82)。勝率より試合数が効くので、短時間で決着する速攻型が有利。Game8の最強デッキランキング(10月14日更新)は「ププリン&ダークライ主体の速攻型が増え、試合が長引くスイクンex系は減る見込み」と書いている
  • ③ハイクラスパックMEGAの再録:B4a 集計終了(9月29日14:59)の翌日配信なので B4a の数字に影響はなく、B4b SP が「MEGA で揃えた人」の初流入シーズンになる

③を具体化するため、TOP10 のデッキ名カードの MEGA 収録可否を一覧にします。判定は Limitless Pocket DB の収録情報とGameWithの未収録カード一覧に基づきます。

TOP10 デッキ名カードの MEGA 収録可否

順位・デッキ MEGAで引ける(○) MEGAで引けない(×) ex主軸がMEGAだけで揃うか
1位 メガチルタリスex・エーフィ・ダークライ・ププリン メガチルタリスex・ダークライ(シャイニングメガ) エーフィ・ププリン △ 相方2枚が出ない
2位 メガルカリオex・ウソハチ・ルカリオ メガルカリオex ウソハチ・ルカリオ(非ex) △ 相方2枚が出ない
3位 メガジュカインex・バタフリー メガジュカインex・バタフリー・キャタピー なし ○
4位 メガレックウザex・ハクリュー メガレックウザex・ハクリュー・ミニリュウ なし ○
5位 パオジアンex・スイクンex・セグレイブ パオジアンex・セグレイブ スイクンex ×
6位 フーパex・メガアブソルex・ダークライex フーパex・メガアブソルex ダークライex ×
7位 メガライボルトex・エレザード メガライボルトex・エレザード なし ○
8位 メガリザードンYex・エンテイex メガリザードンYex エンテイex ×
9位 ミライドンex・ジバコイル・オドリドリ ミライドンex ジバコイル(紅蓮ブレイズ)・オドリドリ ×
10位 デデンネex・イエッサンex・オドリドリ デデンネex・イエッサンex オドリドリ ○(オドリドリ除く)

×のうちスイクンex・エンテイex・ダークライex・ププリン・オドリドリは Aシリーズ、残りは B系の未収録です。ex主軸を MEGA だけで揃えられるのは 3位・4位・7位・10位の4デッキ。1位・2位は ex は出ても相方が出ないため、MEGA だけ引いた新規参入者は「ex はあるのに動かない」状態になりやすいと見ています。この表に①②を重ねると、次のように読めます(区分は当サイトの予想)。

B4b SP での増減予想(当サイトの予想・公式データではない)

区分 デッキ 根拠(①使用率/②新ルール/③MEGA)
増える候補 1位 メガチルタリスex・エーフィ型 ①単独トップ ②Game8 が速攻型の増加を予想 ③相方×で新規流入は限定的
増える候補 2位 メガルカリオex型 ①2位 ②Game8 Tier1「高速」 ③ex○。エリートデッキプレゼントミッションの配布デッキでもあり、GameWith はモンスターボール帯で遭遇率が高いと記載
増える候補 3位 メガジュカインex・バタフリー ①B4 圏外→3位 ②Game8「高速・事故率低」 ③全パーツ○
増える候補 4位 メガレックウザex・ハクリュー ①B4 1位→4位 ②一撃性能 ③全パーツ○
減る候補 5位 パオジアンex・スイクンex・セグレイブ ①7シーズン連続の常連 ②Game8「試合が長引きやすく B4b SP では使用率減と予想」 ③スイクンex×。※GameWith は SS「使用数が一気に増加」と逆の見方
減る候補 6位 フーパex・メガアブソルex・ダークライex ①B4 2位→6位(最大下落) ②GameWith「1ターンのダメージが低め」 ③ダークライex×
減る候補 8位 メガリザードンYex・エンテイex ①1.78% ②Game8「低速」 ③エンテイex×
据え置き 7位 メガライボルトex・エレザード ①2.03% ②両媒体の Tier は低い ③全パーツ○
据え置き 9位 ミライドンex・ジバコイル・オドリドリ ①0.95% ②GameWith はジバコイル(紅蓮)を SS ③ジバコイル(紅蓮)・オドリドリ×
据え置き 10位 デデンネex・イエッサンex・オドリドリ ①B4a 初登場 ②GameWith「相手の準備前に押し切る」速攻型 ③ex2種○、オドリドリ×

「速い・MEGAで揃う・B4aで既に上位」の3条件を満たす2〜4位が伸びやすく、長期戦かつAシリーズ札が必須の5・6・8位は伸びにくい、というのが当サイトの読みです。5位は Game8(減る)と GameWith(増えている)で見方が割れ、答えは B4b SP の TOP10 待ちです。上位デッキを今から組む人がどのパックを引くべきかはいま引くべきパックと復帰の手順で整理しています。

10月中旬〜下旬のポケポケ予定表 — B4a報酬受取・MEGA終了・ドロップ・ゲッチャレ・10月末リニューアル

ポケポケ 2026年10月中旬〜下旬の予定表(B4b SP・ドロップ・ゲットチャレンジ・MEGA終了・10月末リニューアル)

出典:ポケポケ公式サイト(2026年9月24日 お知らせ)

B4b SP だけを見ていると、同じ時期に重なる締切を踏みます。10月13日以降の予定を日付順に並べ、公式が日時を出しているものと攻略サイト・海外DBの記載しかないものを「出典」列で区別しました。「公式」と書いた行以外は、日時が変わる可能性があります。

2026年10月中旬〜下旬の予定(2026年10月14日時点)

日時(JST) 予定 状況 出典
10/13(火)14:59 ハイクラスパックMEGAエンブレムイベント終了 終了済み GameWith・海外DB
10/14(水)15:00〜10/28(水)14:59 ランクマッチ シーズンB4b SP 開催中(10/14 15:00 開幕) 公式X 10/14 開幕告知
10/17(土)14:59 ボーナスウィークミッション終了 開催中 Game8・海外DB(公式未確認)
10月中旬〜10月下旬 メガガブリアスex ドロップイベント 日時未発表。海外DBの「10/15〜10/25」は非公式 公式サイト news/82(期間のみ)
10月中旬〜10月下旬 ゲットチャレンジイベント(ヒトカゲ・ジジーロン) 日時未発表 公式サイト news/82(期間のみ)
10/27(火)14:59 エリートデッキプレゼントミッション終了(予定より1日早い) 公式 公式サイト news/82
10/29(木)9:59 ハイクラスパック MEGA 配信終了(再提供予定あり) 公式 公式サイト news/82
10/29(木)14:59 B4a 報酬受取期限 公式未確認 GameWith
10月末 アップデート(リニューアル) 公式(日付未発表) 公式サイト news/82
10/30(金) サービス開始2周年 記念施策は公式未発表 —(2024年10月30日リリースからの計算)
10月(日付未発表) 新シリーズ開始(デュアルタイプ) 「2026年10月から」のみ。配信日未発表 公式(2026年8月発表)

B4b SP の会期(10月14日〜10月28日)と重なる「10月中旬〜10月下旬」に、ひとりで用のイベントが2本重なります。まずゲットチャレンジイベント。公式サイトの原文では「『ヒトカゲ』『ジジーロン』のプロモカードがゲットチャレンジに登場」し、「イベントショップチケット+プロモカード交換チケットのミッション」が用意されるとあります。ランクマッチと並行して消化できるので、日程が被っても取りこぼしにくいイベントです。

ポケポケ公式サイトのゲットチャレンジイベント(ヒトカゲ・ジジーロン)告知バナー

出典:ポケポケ公式サイト(2026年9月24日 お知らせ)

次にメガガブリアスex ドロップイベント。公式原文は「特別な『ひとりで』のバトルに勝利すると、プロモカードパック Bシリーズ 第13弾を獲得」。過去のドロップイベント(メガヘラクロスex 5/12〜5/22、ロケット団のラプラス 9/10〜9/20)は10日間開催でしたが、今回の日時は公式未発表です。海外DBの10/15〜10/25は非公式なので、ゲーム内告知で確認してください。

ポケポケ公式サイトのメガガブリアスex ドロップイベント告知バナー

出典:ポケポケ公式サイト(2026年9月24日 お知らせ)

10月末のアップデートはランクマッチに関わる変更を含みます。公式サイトの告知を要約すると、①「テーマデッキレシピ」「レンタルデッキ」の削除と「デッキミッション」の廃止、②「だれかのデッキ」追加(他プレイヤーの公開デッキを検索し、あと何枚で完成するか確認してコピー)、③レンタルデッキ刷新(最新拡張パックのデッキを回数制限なくレンタル、「ひとりで」「だれかと」の両方で使用可)、④ステップアップバトルが「ステージ進行で難易度が上がる新形式」へ、⑤リリース記念ポケゴールドのセールは新シリーズ開始時に終了、の5点です。現行のレンタルデッキ・テーマデッキレシピは10月末に消えるので、B4b SP の終盤と重なる点に注意してください。

10月13日14:59で終わったMEGAエンブレムイベントで組んだタイプ8枚デッキは、B4b SP に持ち込めます。「10タイプ各1勝」のミッションで普段使わないタイプのデッキを作った人も多いはずです。ランクマッチの報酬エンブレムは「シーズン名+ランク名」入りの別物なので、イベントのものとは区別して管理しましょう。詳細は終了したMEGAエンブレムイベントの記事にまとめています。

予定表の最後の行、新シリーズは配信日未発表ですが「2026年10月から」と公式が予告しており、デュアルタイプの導入で環境が作り直される見込みです。B4b SP で砂時計を全部投入すると新シリーズ開始時に手持ちがゼロになります。温存の考え方は10月の新シリーズとデュアルタイプの記事に書いていますので、MEGA を引く量を決める前に一読してください。

公式がまだ出していない情報一覧と、開幕直後にやること5つ

ポケポケ B4b SPについて公式がまだ出していない情報の一覧と開幕直後にやること5つ(2026年10月14日時点)

出典:ポケポケ公式サイト(2026年9月24日 お知らせ)

本記事は2026年10月14日(水)15:40時点の情報です。B4b SP は会期こそ公式X(10月14日15:10)で「10月14日15:00〜10月28日14:59」と確定しましたが、それ以外は公式サイト news/82(9月24日)と公式X(9月30日・10月13日・10月14日)が出した範囲しか確定しておらず、肝心な数字が空いています。攻略サイトや海外DBの数字を「公式」と誤解しないように、公式が出していない情報を一覧にしておきます。

B4b SP 関連で公式未発表の項目(2026年10月14日時点)

項目 現状分かっていること 出典 判明したら
B4b SP の結果発表・報酬受取期間 開幕告知(10/14)に記載なし。前例の B4a は終了3日後の10月2日(金)15:00から結果発表・受取開始、受取期限は10月29日(木)14:59(GameWith)。同じ運びなら10月31日(土)15:00ごろから 公式X 10/14・GameWith(B4a の前例) 本記事で更新
「SP」の意味 公式の説明なし。「スペシャル」の略と推定。海外では「Season B4b」で SP が付かない 当サイトの推定 本記事で更新
連勝ボーナス2〜10連勝の内訳 公式は「4〜36ポイント」のみ。Serebii の「2連勝+4、以降+4刻み、10連勝+36」は非公式 公式サイト news/82・Serebii(非公式) 本記事で更新
使用パック制限などの特別レギュレーション 公式・攻略サイト・海外DBのどこにも記載なし — 本記事で更新
B4a 報酬の受取期限 GameWith は 10/2 15:00〜10/29 14:59 と記載。公式の文面では未確認 GameWith 本記事で更新
ドロップ・ゲットチャレンジの日時 公式は「10月中旬〜10月下旬」のみ。海外DBの 10/15〜10/25 は非公式 公式サイト news/82 本記事で更新
新シリーズの配信日・正式名称 「2026年10月から」のみ。GameWith は「シリーズが B から C へ移行」と記載 公式(2026年8月)・GameWith 本記事で更新
2周年(10/30)の記念施策 公式未発表。各媒体にも記載なし — 本記事で更新
リニューアル後のレンタルデッキをランクマッチで使えるか 「ひとりで」「だれかと」で使用可と記載。ランクマッチを含むかは明記なし 公式サイト news/82 本記事で更新

未発表の項目が残っていても、開幕直後にやるべきことは決まっています。優先順に5つ挙げます。

開幕直後にやること5つ

  1. B4a の報酬を受け取る:「だれかとバトル→ランクマッチ」の画面から受け取れます。期限は GameWith の記載で10月29日(木)14:59(公式未確認)。B4b SP 開幕後も受け取れますが、MEGA を引く前に済ませておくのが確実です
  2. 握るデッキを上位3型から決め、対策札を1〜2枚入れる:1位型は特殊状態の無効化と終盤のププリン・ダークライのワンパン、2位型はメガルカリオexを狙われ続けること、3位型はキャタピーを炎弱点で先に倒されることが弱点です(GameWith・Game8 の記載)。自分の型の弱点に合わせて回復札やベンチを守るどうぐを1〜2枚足してください
  3. MEGA で足りない♦4を補う:期限は10月29日(木)9:59。「メガライジング」〜「天空の支配者」の♦4は全収録・ex確定1枚なので、2〜4位のメガex を揃えるなら最短です。ただし Aシリーズと「ロケット団の野望」の札は出ません
  4. レンタルデッキ・テーマデッキレシピを使っているなら自分のデッキに写す:どちらも10月末のアップデートで削除されます(公式)。B4b SP の終盤に使えなくなる可能性があるので、シーズン中の早いうちに20枚を自分のデッキとして保存してください
  5. 「負けても減らない」前提で時間の予算を決める:B4b SP は全ランクで敗北時の減点が0なので、到達ランクは勝率ではなく試合数で決まります。1日に何試合できるかを先に決め、短時間で終わる型を選ぶのが新ルールの正しい使い方です

開幕後の段取り、必要ポイントの数え方、最終日の「終わらせ方」と報酬受取の流れは開幕前チェックリストと「終わらせ方」に常設してあります。B4b SP の連勝ボーナスの内訳・結果発表と報酬受取の期間が公式から出た時点で、本記事の該当箇所を日付入りで更新します。

 

 

ゲートン
ゲートン
「SP」の意味・連勝ボーナスの内訳・結果発表の時期みたいに公式がまだ出していない情報は、分かりしだいこの記事に追記するね!B4aの報酬はGameWithの記載だと10月29日14:59までだから、早めに「ランクマッチ」の画面で受け取っておこう!

 

攻略を加速するQ&Aコーナー(初心者〜中級の悩みを一気に解決)

Q1:ランクマッチ シーズンB4b SP はいつから始まりますか?
A:本日2026年10月14日(水)15:00に開幕し、10月28日(水)14:59までの14日間です(公式X 10月14日15:10の開幕告知)。公式の表現は4段階で、公式サイト news/82(9月24日)が「10月中旬〜10月下旬」、公式X(9月30日)が「10月中旬から開幕」、B4a TOP10 を発表した公式X(10月13日18:00)が「近日開催予定」、そして翌14日15:10に「【ランクマッチ シーズンB4b SP 開幕】」でした。前例の B4 でも TOP10 ポスト(9月14日19:30)の翌日 9月15日15:00 に B4a が開幕しており、「TOP10 発表の翌日15:00に開幕」という運びどおりです。連勝ボーナスの内訳など告知に無い項目は、ゲーム内お知らせで確認してください。

Q2:シーズン名の「SP」とは何の略ですか?
A:「SP」の意味を説明した公式文書は 10月14日時点で見つかっておらず、公式未説明です。公式サイト news/82 が「今回のランクマッチでは」と前置きして連勝ボーナス拡大と全ランク減点0を告知していることから、今回限りの特別ルール回を示す「スペシャル」の略と推定されますが、これは本記事の推定です。なお「B4b」はカードセットとしてはハイクラスパック MEGA(9月30日配信)のセット記号で、海外の非公式アカウントはシーズン名を「Season 18 (B4b)」、Serebii などの海外DBは「Season B4b」と表記し、いずれも「SP」を付けていません。

Q3:B4b SP の新ルールは具体的に何が変わりますか?
A:公式サイト news/82(9月24日)の原文を要約すると、連勝ボーナスの対象が「これまでの5連勝から最大10連勝まで拡大」、追加ポイントが「4〜36ポイント」、「負けたときのポイント減少はすべてのランクで0」、「ランクダウンはしません」の4点です。通常ルール(B4・B4a)は 2〜5連勝で+3・+6・+9・+12、敗北はマスターボールのみ−10 でした。2連勝から10連勝までの内訳は公式未発表で、海外DB(Serebii・非公式)の「2連勝+4、以降4ポイント刻みで10連勝+36」は確定情報ではありません。使用パック制限などの特別レギュレーションはどの媒体にも記載がありません。

Q4:マスターボールまで何ポイント必要ですか?
A:Bシリーズの到達ポイントは媒体で食い違っています。Serebii・ptcgpocket.gg(海外DB・非公式)と Game8 のランクマ解説は「930ポイント」、GameWith のランクマ解説やポケらくは「810ポイント」で、公式が数値を明文化したページは確認できていません。Aシリーズ(A2b〜A4b)の「1450ポイント」は旧値なので、Bシリーズの計算には使わないでください。17段階の必要ポイント表や降格の仕組みは、当サイトのランクマッチ報酬とランク上げの解説記事にまとめています。

Q5:B4a で使用率1位だったデッキは何ですか?
A:公式X(10月13日18:00)の発表では、1位は「メガチルタリスex・エーフィ・ダークライ・ププリン」で使用率 6.29% です。2位「メガルカリオex・ウソハチ・ルカリオ」4.10% との差は 2.19pt、比率 1.53倍の単独トップでした。ただし 6.29% は全17シーズンの1位平均 8.44% より 2.15pt 低く、低い順で4番目という「割れた環境の1位」です。4枚目の「ププリン」は「未知なる水域」収録のカードです。

Q6:B4a の TOP10 に「ロケット団の野望」のカードは入っていますか?
A:公式TOP10 のデッキ名に、8月27日配信「ロケット団の野望」が初出のカードは1枚も出ていません。ただしデッキ名はキーカードのポケモンだけで構成され、「ロケット団のボス」のような汎用サポートはデッキ名に出ないため、新弾カードが「使われていない証明」にはなりません。もう一点、ハイクラスパック MEGA は 9月30日10:00 配信で、B4a の集計終了 9月29日14:59 の翌日ですから、今回の TOP10 に MEGA の影響はゼロです。再録の影響が出るのは B4b SP の数字からです。

Q7:B4a の報酬はいつまでに受け取ればいいですか?
A:GameWith の記載では、B4a の結果発表・報酬受取期間は 10月2日(金)15:00〜10月29日(木)14:59 です(公式サイトでの日時は未確認)。受け取りは「だれかとバトル」→「ランクマッチ」の画面から行い、最終ランクに応じてパック砂時計とエンブレムが配布されます。砂時計はハイパーボール4で90個、マスターボール(10001位以下)で95個、マスターボール1〜10000位で100個です(Game8・GameWith・Serebii 共通)。期限はハイクラスパック MEGA の配信終了 10月29日(木)9:59 と同じ日なので、MEGA を引く前に受け取るのが安全です。

Q8:負けてもポイントが減らないなら、何回でも挑戦していいですか?
A:仕様上はその通りで、公式サイト news/82 が「負けたときのポイント減少はすべてのランクで0」「ランクダウンはしません」と明記しているため、B4b SP では敗北でポイントも順位帯も失いません(通常ルールではマスターボール帯のみ−10)。ただし減らないのは「ポイント」だけで、1試合の時間は確実に消費されます。さらに敗北は連勝を途切れさせるので、最大10連勝・最大36ポイントの追加ボーナスは取り逃します。降参や通信切断が敗北と同じ扱いになるかは公式未確認で、「切断すれば負けを回避できる」といった運用は想定しないでください。

Q9:TOP10 に入っていないデッキは弱いのですか?
A:そうとは言えません。公式TOP10 は使用率の順位であり勝率ではなく、B4a では TOP10 合計 26.37% に対して圏外が 73.63%、つまり4人に3人は TOP10 以外のデッキを使っていました。例として「ビークインex」系は Game8 の Tier2・GameWith の Tier S と両媒体が上位評価で、Limitless の大会データを集計する gamevika(非公式)でも 4.53% の4位ですが、公式TOP10 では圏外です(B4 では9位 0.97%)。使用率は「組みやすさ」も反映した数字なので、Tier表と並べて読むのが正しい使い方です。

Q10:10月末のリニューアルでレンタルデッキが消えると聞きました。ランクマッチで使えますか?
A:公式サイト news/82 によると、2026年10月末のアップデートで現行の「レンタルデッキ」と「テーマデッキレシピ」は削除され、「デッキミッション」も廃止されます。代わりに新しい「レンタルデッキ」が「『ひとりで』『だれかと』の両方で使用可・回数制限なし」としてリニューアルされ、他プレイヤーの公開デッキをコピーできる「だれかのデッキ」も追加されます。ランクマッチは「だれかと」の中にあるため使える方向の告知ですが、ランクマッチで明示的に可と書かれた公式文言はまだなく、詳細は続報待ちです。なお「エリートデッキプレゼントミッション」(メガルカリオexデッキ)は予定より1日早い 10月27日(火)14:59 に終了するので、未達成の人は先に片付けてください。